令和(れいわ)になったから!基本的で究極の貯金方法4つ!!

新しい元号、令和(れいわ)になり、貯金をはじめようと思う人も多いはずです。しかし、低所得の人はお金を貯められないと言われていて、一人暮らしをしていたり、奨学金返済があったり、平均よりも低い年収だと日々の生活に必死で貯金は無理と思いがちです。しかし、それは間違い!ある程度のコツを掴むことでお金持ちの第一歩を踏み出すことができます。

千里の道も一歩から。お金持ちほど、基本的で究極の貯金方法を取り入れていました。地道なことだと思わずにまずは踏み出してみることをおすすめします。

お金持ちの鉄則は基本的なことだった

お金持ちと呼ばれる人を見ていても、質素な生活をしていたり、毎月の貯金をしている人がほとんどです。豊かな生活を送っているように見えても、ちゃんと月々の貯金をコツコツしている人も多く、年金が期待できない現代だからこそ、基本的なことを踏まえて    お金を”運用”しています。

貯金、預金のコツはどういったところにあるのでしょうか。

ポイント①:先取り貯蓄をしている!

お金を着実に貯めている人は、先取り貯蓄をしています。

先取り貯蓄とは、お給料日に振り込まれた金額から先に貯金をしてしまうこと。貯金専用の口座を作り、そちらに移してしまうことで使うことはありません。

人によっては自動積立を選んだり、銀行員や信用金庫の行員を自宅に呼んで現金を渡す方法を取っている人もいます。どちらにしても先取り貯蓄をすることで、貯まらないサイクルから脱出することができます。

最初は月に1,000円でも貯金を

貯金ができない低所得の人は、最初は月に1,000円でも構いません。1ヶ月1000円が節約できないのなら、1ヶ月500円でも構いません。

もし、1ヶ月1,000円が貯金できると考えると

1年では、1,000円×12ヶ月分=12,000円

も貯められます。実は、著者は大学生時代、アルバイト代で余裕があれば1,000円ずつ貯金していました。ゆうちょ銀行の定額貯金は1,000円から貯金でき、6ヶ月以降は自由に解約が可能。貯めるために定額貯金に貯金をしていて、使わない口座として管理していました。

結果、大学卒業時には100万円が貯まっていました。扶養内ではありましたが、大学生、アルバイトでも100万円を貯められるんです!

ポイント②:小銭もしっかり貯金している!

お金持ちほど小銭もきちんと貯金しています。もちろん、収入が無限にある場合なら使いすぎてもいいのかもしれません。

しかし、お金持ちで無駄遣いをしない人ほど小銭もしっかり貯金。例えば、日々のコーヒー代ですが自宅からコーヒーメーカーで淹れて持参すると0円。外で購入すると300円。1日あたりは300円と少額ですが、1ヶ月20日、毎日飲むのなら6000円と高額になります。

余裕がうまれたら投資も考えてみて

お金持ちは、お金を資金にして投資をしている人も多いです。

  • 円の普通預金
  • 円の定期預金
  • 外貨預金(普通預金、定期預金)
  • 投資信託
  • 株式投資
  • 不動産投資

リスクのある投資ですが、日本では円の定期預金にしても利息がほとんどつきません。お金に動いてもらって増やすためには、色々な方法があることを学びましょう。

ポイント③:貯めるための専用口座があると”見える化”できていい

社会人1年目で貯金をしようと思っても失敗してしまう人は、貯金用の口座と使う用の口座が一緒になっているのではないでしょうか。

メインバンクとして、お給料が振り込まれる口座、クレジットカードの引き落とし口座とは別に、貯めるための専用口座を作りましょう。流動的なお金ではありませんが、貯めるためだけに作ります。

先取り貯金にしても、月々貯めていく口座があると「どれだけ貯まったか」を見極めやすいです。「自動車を購入したい」「結婚資金にしたい」「海外旅行のため」など目的別貯金をするにも、貯めるための専用口座があると、いくら貯まったかがわかりやすいです。

ポイント④:お金持ちほど細かいお金を気にしている

お金持ちほど、銀行の時間外手数料を払うのにも抵抗を示しています。

時間外手数料とは、ATMを早朝や深夜に利用する時にかかる手数料のこと。例えば、大手メガバンクの三菱東京UFJ銀行では、8時45分~21時は0円ですが、それ以外の時間帯なら108円。スーパー普通預金のメインバンクプラスを利用していると、無料のこともあります。

三菱東京UFJ銀行では、提携しているコンビニATMでも利用できます。この場合、平日は18時~8時45分216円、8時45分~18時は108円。土日祝日だと終日216円の手数料がかかります。

この場合も、コンビニATMで普段から200円ほどの金額を使っている人と、三菱東京UFJ銀行のATMにわざわざ行く人と比べると、どちらの方がお金が貯まりやすいかはわかるはずです。

三菱東京UFJ銀行だけに限りません。ゆうちょ銀行やろうきん、地方信用金庫では時間外のATM手数料も無料です。土日祝日にATMを利用することが多い場合は、いくつかの口座を持っていて、土日に引き出したい時にはATM利用料がかからない口座から出金するといいでしょう。

まとめ

お金持ちになりたいのなら、最初は小さな第一歩からはじめることが大切です。月々は少額でも、年間にするとかなりの金額の変化に驚くはず。低所得でもお金はコツコツ続けることで貯められるんです。一緒にがんばりましょう。