軍資金0円で「おつりで投資トラノコ」をはじめてみた!アプリで投資・運用できる
楽天銀行にリンクがあった「トラノコ」。説明文を読んでみると、”おつりで分散投資”ができるというサービスなのだとか。少額からはじめることができるため、おつり貯金は貯金をはじめたい初心者にも向いています。
まずは、「軍資金0円」ではじめられそうだったので挑戦してみました。
トラノコとは何?アプリでおつり投資
出典:トラノコ
トラノコのホームページには、
”すべての人を投資家に”
”無理なく簡単に、資産形成できるサービス”
”誰もが投資できる世の中”
と書いてあります。
読み進めていくと、おつり投資をアプリですることが画期的と書いてありました。少額投資だし、なかなかよさそう。
しかし、私には「7Pay(セブンペイ)の失敗」もありましたし、むやみに新規サービスに手を出すのはよくない……?
トラノコの利用料金
登録して3ヶ月は利用料金が無料。その後、月額は300円の利用料がかかります。
トラノコはいくらからできる?
毎日のお買い物のおつりを分散投資できます。金額は5円から1円刻み。毎月、ポイントやマイルなどプレゼントがあり、出金はいつでも可能。全国の金融機関に対応しているとありました。
楽天銀行から経由すると投資資金もプレゼント
出典:楽天銀行
いちばん心を動かされたのは楽天銀行に書いてあったこのフレーズ。
楽天銀行のご利用者には、
1800円分の投資資金を
プレゼント!
しかも登録も簡単!
3ヶ月は利用料金が無料で、その後、月々300円ずつ利用料がかかるとしても1,800円がもらえるのは大きい!手数料を考えても3ヶ月の無料期間と6ヶ月間(300円×6ヶ月の1,800円分)で合わせて9ヶ月間は利用してみる方法もあり……?
トラノコには学割もある
月額利用料が無料の学割、トラノコ学割U22もあります。学生の人ほど投資をしてほしい思いから、トラノコ学割がスタートし、23歳になるまで月額300円が無料です。手続きにはアプリに学校名と学籍番号を入力するだけです。
トラノコのメリット・デメリット
出典:トラノコ
トラノコのメリットは、おつり投資ができることで5円からはじめられること。ただし、月額利用料がかかるデメリットもあります。
1年では、
300円×12ヶ月=3,600円
の手数料がかかってしまいます。
グラフによると、運用報酬と月額利用料のコストは40.4万円の運用額からはトラノコの方がお得になる計算。高額な金額を運用するほどお得です。「投資するほどお得な料金体系」とあり、おつり投資として一気に40万円預けられる人なら手数料が有料になってもお得です。
トラノコの投資方法
トラノコでは、3種類のプランから選べます。リスクが小、中、大の3つがあるため、その中から選ぶパターンです。私は中にしました。アンケートに答えていくと、小、中、大のどれがおすすめかも紹介してくれます。
クレジットカードや銀行口座の情報を最初は登録する必要がありますが、そこからは自動ログインできます。
アプリを開き「未承認のおつり」をクリックすると、お買い物した内訳が表示されます。
ツルハドラッグや松屋フーズ、投資信託を買った時のおつりなど登録したものは全て表示されています。何もチェックされていないと0円。この中から、おつり投資をしたい内容をチェックします。
チェックすると、合計額が表示されます。全てチェックしてもOKです。チェックすると、下に「\〇円を承認」と表示されるため、それをクリックすると承認。クリックしなければ承認はされません。
投資の承認開始日は27日~翌月の27日前後、おつり投資として承認されたものは決まった日(毎月6日)に引き落としされ、運用開始は毎日14日前後からです。
運用ファンド中トラで運用開始しました。現在の運用成績(とまでは言えないかもしれないですが……)は1990円。前の週と比べて6円プラスです。
トラノコの評判は?いい口コミ・悪い口コミは?
おつり投資は普段は使ってしまっていた少額の小銭を貯めることで、家計に負担なくできるメリットがあります。毎月数百円ずつでも貯めていくことができます。ただ、評判を調べるといい口コミも悪い口コミも見かけました。
いい口コミ
- 大きな額の貯金をするよりも小銭貯金だとためやすい
- へそくりにふさわしい
悪い口コミ
- 月々の手数料がかかるのが辛い
- 他のおつり投資アプリの方が使いやすい
- 0.3%の利率はそこまで高いとは感じない
学生だと手数料がかからないので、これまで貯金をしてこなかった学生向けの貯金方法なのかもしれません。
まとめ
トラノコは楽天銀行経由だと1,800円の軍資金が手に入るということなので、とりあえず無料期間やってみることにしました。はたしてお得になるか、有料になった頃に解約も考えています。「トラノコの解約方法」で記事を書くかもしれません。