まさにリアル翻訳コンニャク!最強の翻訳機ili(イリー)が4月レンタル開始
いま世界中で注目を浴びている翻訳機「ili(イリー)」。
2017/1/31の製品発表会からすぐにSNSで動画が拡散され、世界各国から申し込みが殺到しているとのこと。
なんとこの注目のウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」が、2017年4月から実際に利用できるようになるんです!レンタルサービスが開始されるとのことで、外国人観光客向けのサービスを提供している方や、海外旅行予定者にとっては強い味方になること間違いなし。
このページでは話題の翻訳機「ili(イリー)」について詳しく調べた内容をまとめています。
リアル翻訳コンニャク「ili(イリー)」とは
ili(イリー)とは、日本のスタートアップ企業「Logbar」が開発したウェアラブル翻訳デバイスで、会話の内容をリアルタイムで音声翻訳してくれる新しい形の翻訳機です。
まるでドラえもんに登場する「ほんやくコンニャク」のようにスムーズな会話を成立させてくれる画期的な端末なのです。
▼実際の製品紹介動画はこちら
▼外国人観光客が利用しているプロモーションムービー
動画を見ていただけるとili(イリー)の凄さが分かると思います。
この素晴らしいサービスを開発したLogbarという会社ですが、以前にもRING ZEROというウェアラブル端末をリリースした会社なので覚えていました。
こちらも当時大きな話題となりました。
翻訳機「ili(イリー)」のメリット・デメリット
次にili(イリー)が話題となっている理由について詳しく見ていきたいと思います。
「ili(イリー)」のメリット
現段階で分かるメリットは以下の3つ。
- 操作が非常に簡単
- 処理速度が非常に早い
- コンパクトで持ち運びしやすい
iliは操作が非常に簡単
開発者のインタビューでシンプルさを追求したとある通り、ili(イリー)は本体正面にあるボタンを押すだけで使える端末です。特に難しい操作を必要としないのは嬉しいですね。
翻訳機というと上記のようにボタンがたくさんあったりタブレット型だったりするのを想像しますが、ili(イリー)は片手で操作できるシンプルさがウリです。
iliは処理速度が非常に早い
極限までシンプルに仕上げられたili(イリー)の翻訳速度は驚きの0.2秒とのこと。
スマートフォンの翻訳アプリや翻訳機と違い、一瞬で音声翻訳してくれるのは体感速度も非常に早く感じると思います。何よりも相手を待たせないというのはすごく大切なことですよね。
iliはコンパクトで持ち運びしやすい
動画でご覧いただいたとおり、ili(イリー)は片手で持てるコンパクトサイズで、ポケットなどにしまうこともできるくらいコンパクトです。
スマートフォンの操作に慣れている人には特に使いやすいサイズで、持ち運びもしやすいデバイスとなっています。
コンパクトで処理速度も早いとバッテリーの持ちも気になりますが、一般的な利用方法であれば12時間はもつということで、頻繁に利用したとしても1日起きている間はじゅうぶん持つと思われます。
「ili(イリー)」のデメリット
まだ一般的に出回っていないので悪い点は見つけづらいのですが、発表会やプレスリリース時点で判明しているデメリットは以下の通り。
- 双方向の翻訳に対応していない
- 翻訳できる言語がまだ少ない
双方向の翻訳に対応していない
これは双方の言葉を同時に翻訳するのができないということですが、片方だけにしたほうが利用者の満足度が高かったということで、よりシンプルにするためにそうしたようです。
たしかに双方の言葉が同時に翻訳されたら、訳の分からないことになりそうな気もします。
翻訳できる言語がまだ少ない
現段階では日本語、英語、中国語に対応しているということで、まだ少ないという印象があります。ただ、まだリリース前段階であることと、今後は韓国語、タイ語、スペイン語なども対応予定ということで、どんどん利用しやすくなっていくことが予想できます。
こんな方に「ili(イリー)」がおすすめ
ili(イリー)はより高い精度でシンプルに利用できるようにするため、旅行に特化した仕様になっています。そのため、ビジネスシーンやプライベートでの利用にはあまり向かないようです。
そういった点からili(イリー)をオススメできるのは以下のような方たちです。
- 海外旅行に行く予定の人
- 外国人観光客向けにサービスを提供している人
ili(イリー)は海外旅行に行く予定の人にオススメ
現段階では中国か英語圏の国に行く方に限られますが、英語や中国語がわからない人が海外旅行に行く時に非常に役立つアイテムです。
翻訳アプリなどもありますが、圧倒的なスピードで翻訳できるili(イリー)は海外旅行の思い出もより良いものにしてくれるでしょう。
こちらのグローバルWiFiのサイトで、4月からレンタルが開始される予定です!
ili(イリー)は外国人観光客向けにサービスを提供している人にオススメ
iliは一般ユーザーに先行してili for Guestという法人様向けサービスを開始しています。
すでに一部の旅館やイオンモールなどで利用されています。外国人観光客が多い観光地にある旅館やペンションなどの宿泊施設、レストランや居酒屋などの飲食店にオススメできます。
詳しくはこちらを確認してみてください。
ili for Guest(法人様向けサービス)
「ili(イリー)」の利用料金
一般ユーザー向けのサービスはまだ始まっていないので料金はわかりませんが、ili for Guest(法人様向けサービス)に関しては 1ライセンスあたり3,980円/月 と気軽に始められる金額設定となっています。
1ヶ月4,000円弱でサービスを向上できるなら、取り入れない手はないですよね。
翻訳機「ili(イリー)」のレンタルについて
4月中旬からグローバルWiFiにてili(イリー)レンタルが開始される予定です。海外旅行向けにポケットwi-fiとセットのレンタルサービスも開始予定となっています。