病気で口臭?病的口臭を原因から改善し爽やかな息を取り戻そう!

病的口臭について

口臭の原因としては、歯磨きやうがいなどが不足しているために、口の中で雑菌が繁殖することが、一般的に大きな要因となるのですが、これとは別に病気が原因となる、病気がもととなる口臭を病的口臭と言います。
このページでは、病的口臭の原因と対策について紹介します。

病的口臭の原因

病的な口臭の原因となるものとしては、歯槽膿漏が最も良く知られています。
歯槽膿漏というのは、虫歯がある場合もありますが、虫歯がまったくない場合もあるために、痛みなどの自覚症状がなくて、さらに自分の臭いを自覚していないことが特徴です。
このため初期の歯槽膿漏は、多くの人が歯科を受診することがなくて、歯にぐらつきを自覚するなどの、一定以上のレベルの歯槽膿漏になってから、歯科を受診することが多いのです。

病的口臭の対策

こうした口臭の原因となる、歯槽膿漏を予防することや、進行をさせないための方法を説明します。
自分自身で歯槽膿漏を予防するには、毎日の普通の歯磨きをすることが、必要なことは言うまでもありませんが、それに歯ぐき磨きを加えることが大切です。
まず、歯磨きの目的は、第一に歯の汚れを落として、虫歯を予防することですが、歯と歯ぐきの隙間を磨いて、歯石の付着を予防することが、歯槽膿漏の予防に繋がります。
次に、歯ぐきをブラッシングすることで、マッサージ効果が期待できますので、歯ぐきの血行を促進させると、これも歯槽膿漏の予防に繋がるのです。
また、歯科に受診することも忘れてはなりません。
先述のように、歯槽膿漏は自覚症状に乏しいために、歯科への受診が遅れがちになるので、自覚症状がなかったとしても、定期的に歯科に受診して、歯や歯ぐきの健康状態を治療管理してもらうことが必要です。
こうしたことを通じて、病的な口臭の対策となるのです。

健康

Posted by mono