子供のための英語学習を0円で!「エイゴビート」動画で学べる内容まとめ【体験談あり】
英語学習が2020年より必修化。子供を小学校に通わせている親は、昔よりも早期教育で英語学習をはじめなくてはいけないことに焦りを感じているかもしれません。
不安なのは、「何をどれだけ」学ばせるべきなのかがわからないこと。学習指導要領もママやパパが小さいころよりも変化しています。しかし、わからないからといって放置していては、英語ができない子供になってしまう……。
小さい子供でも簡単に英語学習ができるのがテレビ番組「エイゴビート」で動画を見せて無料ではじめる方法です。見てみるとなかなか面白い……!?
「エイゴビート」とは?動画で英語学習!
出典:NHK
エイゴビートは、英語をリズムで覚えられる番組です。
ストーリー……
架空の小学校では、キャラクターが登場してビートに合わせて英語を話すと、先生(栗原類さん)と生徒のみんなが英語で会話します。ラップのように音楽にのせて英会話をしたり、ゲームで対決したり。ゲームでは根暗なイケメンモデルとして有名な栗原類先生がかなりハイテンションに変身。ゲストも参加します。
対象年齢は?小学校の英語学習が動画で学べる!
小学校3年生、小学校4年生向きの英語番組です。ただ、小学校低学年から見ることもできます。
放送時間は?
放送時間は毎週木曜日9:55~10:05の10分番組です。放送時間は、子供なら小学校に行っている時間帯。録画をしておかないと見ることができないのが少し厄介です。
見逃しても公式サイトで動画閲覧が可能
出典:NHK
エイゴビートの魅力は、見逃した内容も公式サイトで動画を閲覧することができること。放送されてしまって録画を忘れた内容も、インターネットから学習ができます。
英語が必修化になって、英語が苦手と感じている子供は第一話からの見逃し追っかけ閲覧もできます。
配信リスト
- 第1話 ぼくはランディ
- 第2話 つかれているの?
- 第3回 ベーコンが好きなんだ
- 第4回 ネコかな?
- 第5回 チョコレートを持ってるよ
- 第6回 赤 持ってる?
- 第7回 オレンジジュースがほしい
- 第8回 動物園に行こう
- 第9回 スケートができるよ
- 第10回 すてきなワンピースだね
- 第11回 いま何時?
- 第12回 私のノートはどこ?
- 第13回 あの人はだれ?
- 第14回 11こ持っている
- 第15回 つま先をさわれる?
- 第16回 ここを右に曲がるの
- 第17回 長すぎるよ
- 第18回 日曜日あいてる?
- 第19回 たんじょう日はいつ?
- 第20回 野球をしているよ
- 第21回 しょっぱい
- 第22回 立って!
- 第23回 どの教科が好き?
- 第24回 アイドルになりたい
※リンクを貼ってあります。
エイゴビートを楽しんでみた!【体験談】
子供は小学校1年生です。ふとテレビをつけたら、モデルの栗原類さんが栗田先生として登場していて録画してみました。
小学校の授業風景で英語を学べるような内容になっています。英語学習をさせたいと思っていて、録画を見せたら思ったよりも面白かったようで好反応でした。
親子とも好きなのは、BEAT BATTLE(ビートバトル)。司会を栗田先生(栗原類さん)がしているのですが、かなりのハイテンションでゲームをしながら英語を自然と学べています。
自己紹介や挨拶など簡単な内容から英語を学べ、音に乗せて英語を覚えるので割と簡単。子供は全てを理解していないのかもしれませんが、テレビ番組を見ながら英語学習ができるので楽しく学んでもらっています。
英語が必修になるのはいつ?学ぶ内容をまとめてみた!
小学校で英語が必修になるのは2020年。文部科学省が、英語学習について「今後の英語教育の改善・充実方策について 報告~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~」を発表していますが、読んでいるとかなり難しいので、簡単に説明します。
小学校の英語教育は、2020年から。2019年から移行していきます。
- 現在の5年生、6年生が行っている外国語の活動を3年生、4年生に
- 5年生や6年生だと英語が正式な教科となる
ことが決定しています。
3年生、4年生で行う英語教育
小学校中学年(3、4年生)の英語授業は年間35時間です。
外国語活動という名前で行われて通知表には関係しないため、そこまで焦る必要はありません。担任の先生が英語を教えます。
小学校中学年で行う英語教育の内容は、
(3年生で行う内容)
- 挨拶
- 名前
- 数の数え方
- 色やものの説明
- アルファベット大文字
(4年生で行う内容)
- 天気
- 曜日や時刻
- アルファベット小文字
- 英語の絵本を聞いて理解する
となっています。
5年生、6年生で行う英語教育
小学校5年生、6年生は年間70時間の英語の教科。成績として通知表にも書かれます。小学校5年生、6年生では600語から700語を学びます。
(5年生で行う内容)
- 話を聞いて理解して、質問したり書いたりする
- 世界の学校生活の違いを聞きとれる力を持つ
- 1日の生活について伝え合う
- 旅行の説明を聞いて情報を理解できる
- ものの位置を聞いて理解する
- 丁寧な表現を使ってオーダーをする、値段を尋ねる
- 自分が好きな人を紹介する
(6年生で行う内容)
- 日本文化について伝える
- 地域のいい点を表す文章を読み・書きできる
- 休み中の思い出を英語で表現できる
- 小学校6年の思い出を伝える、書く能力がある
- 将来の夢について話す
- 中学校生活について英語で読み書きができる
パパやママからすると、「中学校レベルじゃないの?」と思うような内容がたくさんですが、子供たちの英語教育はここまで進んでいるわけです。早めに対策しておかなくてはと思ってしまいますよね。
英語動画で基本から楽しく学んでみよう
子供にも英語学習が必要と政府から考えられているのは確か。もちろん、英語が話せることや理解できることは、後々の成績にも関係してきます。
動画で楽しく基本から学んで「なんとなく聞いたことがある」ことはとても大切。もちろん、パパやママ世代で「英語をイチから勉強しなおしたい」人にも簡単な内容なのでおすすめです。