胃下垂をチェックシートで診断!生活習慣を改善してスリムなお腹に

胃下垂をチェックシートで診断!生活習慣を改善してスリムなお腹に

胃下垂と言えば食後のポッコリお腹のイメージが強いですが、他にも様々な症状があります。胃下垂は自覚症状があるのですが、意外と気づいていない人も多いようです。

悪化する前であれば生活習慣を改善することで、自分で胃下垂を治すこともできます。自分が胃下垂かどうかを診断するためのチェックシートを用意したので、思い当たる節がある人はぜひ参考にしてください。

胃下垂を診断するチェックシート

胃下垂の人は、普段の生活にも自覚症状がでています。ただし、自分もそうでしたが、毎日のことだからそこまで深刻だとは思わないもの。自覚症状自体も痛みを伴うものではないので、ついついそのままにしてしまいがちです。

下記の項目に該当する症状がある人は胃下垂の可能性が高いので、生活習慣を改善するなどの改善方法を考えましょう。

胃下垂の可能性が高い症状

  1. 大食いしてないのに食後に下っ腹が出る
    一番多い自覚症状ですが、胃下垂の人は食後に下っ腹がぽっこりと出ます。へその周辺から下側が出るので分かりやすいです。
  2. 少しの食事で満腹感を感じる
    胃下垂の人は消化機能が低下しているため、少しの食事で満腹感を感じます。胃下垂は太らないという話は、この要因が大きいです。
  3. 食事の後に、胃もたれや胃のむかつきを感じる
    胃の消化機能の低下から消化不良を起こしやすく、食事の後に不快感を感じやすくなっています。
  4. 食事の後に、吐き気やゲップが出やすい
    胃下垂の胃は消化機能が低いため、消化不良を起こしやすいです。そのため、食後に吐き気を感じたりゲップが出やすくなっています。これは胃アトニーでも出る症状であり、その場合はより深刻な状態となります。
  5. 食事の後に、お腹の突っ張りを感じる
    胃下垂だとお腹がポッコリと出ますが、その際に胃が突っ張る感じの張りを感じることがあります。
  6. 腰痛がある
    腰痛は色々な要因がありますが、胃下垂の人は腰周辺の骨盤に歪みが出やすく、それが腰痛の原因となるときがあります。
  7. 便秘や下痢など、大便の不調を起こしやすい
    胃下垂の胃は正常に機能していないため、その他の器官にも影響が出やすくなります。その結果、便秘や下痢などを引き起こしやすくなります。

胃下垂をチェックしてみた感想

胃下垂のチェック項目をまとめてみたついでに、自分でも診断してみました。自分はすでに胃下垂ですが、全7項目のうち4項目が該当しました^^;

大食いしてないのに食後に下っ腹が出る
少しの食事で満腹感を感じる
食事の後に、お腹の突っ張りを感じる
便秘や下痢など、大便の不調を起こしやすい

ちなみに、自分は5年以上はこの状態だと記憶しています。もしかすると、もっと前からだったかも・・・。

今は改善のために、暴飲暴食を控えて腹筋のトレーニングをしています。早く正常なお腹に戻せるといいと思っていますが、長い道のりになりそうです。

自分と同じように複数の項目が該当した方は、なるべく早めの対応をオススメします。